国際結婚

イスラム女性と国際結婚した男の体験談【改宗した、しない?】

更新日:

 

現在イスラム教徒のパートナーがいて結婚を考えているが、実際どうなの?入信にあたり不安がある、などの悩みを持っている方向けの記事です。

 

本記事の内容

 

・イスラム教とは

・僕の経験談

・結果どうなったかの

 

3本立てでお送ります。

 

国際結婚に関する記事は⬇︎

宗教、文化の違いは必ず乗り越えられる【国際結婚で失敗しない方法】

 

 

 

こんにちは、KEIです。

イスラム教徒のインドネシア人女性と結婚して、現在はジャカルタに住んでいます。

結婚を機に、イスラム教に入信しました。

 

結婚してから今日まで宗教や文化での摩擦は殆どないといっていいほどない。

今現在、心の底からこの女性と結婚して正解だったと思っている。

 

彼女がイスラム教徒であるというのは、ほんの彼女の一部分であり、別に僕は彼女が、

どの国に生まれ、どんな宗教を信じていようが、彼女が彼女である以上、彼女を選んだと確信している。

 

この記事では、これまでに至った経緯や経験談をシェアしていきたいと思います。

イスラム教徒の女性と結婚した話

 

 

イスラム教とは

 

イスラム教(イスラムきょう、イスラーム教イスラーム、和名・漢字圏名: 回教)は、唯一絶対のアラビア語アッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下した(啓示した)とされるクルアーンの教えを信じ、従う一神教である。

ユダヤ教キリスト教の影響を受けた唯一神教で、偶像崇拝[注釈 1]を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじ、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。アッラーとは、もともとアラビアの多神教の神々の中の一柱であった[1]が、ムハンマドがメッカを占領した際、カーバ神殿に存在した全ての神々の像を破壊し、多神教及び偶像崇拝を戒め、アッラーのみを崇拝するようになった。

出典元 「イスラム教」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年6月24日 (月) 21:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

 

 

 

イスラム教といえば、

豚肉食べない、お酒飲まない、女性は頭にターバン巻いてる、1日5回のお祈りなどなどありますが、

イスラム教を知る上で最も重要なポイントは、

 

・1番最先端な宗教である

大まかに、

仏教が紀元前6世紀頃、キリスト教は1世紀ごろ、そしてイスラム教は7世紀ごろに生まれ約700年ごとに今の世界宗教は生まれています。

そして現在の世界宗教で一番若いのがイスラム教ということになります。

 

 

・中間管理職がない

仏教であればお坊さん、キリスト教であれば神父さんと神様、仏様と一般民衆の間に2つを繋げる中間管理職がいますが、

イスラム教の場合その中間を取り払い、神様と一般民衆が直接繋がる構造になっています。

中間管理のある仏教やキリスト教に馴染み深い日本人からすると、イスラム教徒の宗教熱心と思うのはこの構造の違いからです。

 

 

日本人がイスラム教徒のパートナーと結婚するにあたりぶち当たる障壁あるある

1まず大前提としてイスラム教徒と結婚する場合は基本的にはイスラム教への改宗を求められます

理由はコーラン(イスラム教の聖書)に書いてあるからです。

コーランは預言者ムハンマドは大天使ガブリエルから聞いた神様の言葉なのでイスラム教とはコーランに書いてあることが全てで、

それに従います。

 

僕自身もそうでしたが、宗教への改宗という行為自体がハードル高すぎて萎えます。

 

多分一般的な日本人は宗教というものにどっぷり浸かるという、考え行為自体に拒絶反応があるような気がします。

なのでまず、これが大きな壁となります。

 

2お酒ダメ、豚肉だめ

お酒を飲めない方は日本人には割と多いですが、豚肉食べれないは意外にキツくないですか?(もちろんお酒もきついですが)

豚の生姜焼きとは美味すぎるし、ラーメンとか基本豚じゃん。

僕は酒も豚も大好きなので、アリエナイ!!という感じでした。

あと、お酒は重要なコミュニケーションツールでもあり、これを断つとなると色々不具合が生じそうですよね。

 

 

3お祈り1日5回?マジやんの?

イスラム教とは1日5回決められた時間でお祈りをします。これも理由はコーランに書いてあるから。

これも日本人からしたらかなりきついと思います。

 

貴方は普通の生活でお祈りしますか?

多分多くの方は、旅行に行った時(神社仏閣巡り)や初詣の時くらいでないでしょうか?

 

 

4断食?What ?

イスラム教とは1年の決まられた時期に1ヶ月ほど断食をします。

ただ、日が昇ってる間は飲み食いしないということなので、日が沈んだ時間帯は好きに飲み食いできます。

 

ただ、日が出てる間とはいえ、全く飲み物、食べ物を口にしないのは結構きついです。

もちろんこの時期は仕事の効率は格段に下がり、会社側も業務時間を短くするなど配慮をします。

 

上記の項目はごく一部ですが、僕自身も含め、読者のみなさまもやれと言われれば結構きつくないでしょうか?

 

 

次の章では僕の体験談をシェアします。

 

僕の経験談

 

まずは己を知る

イスラム教のことを知るのは当然のことですが、それよりも己を知らなければ、話にもなりません。

 

僕の場合まず、日本人の宗教観を徹底的に勉強しました。

その上で自分がどのような価値観でどんな宗教観を持っているのか徹底的に自分と向き合い、言語化していきました。

 

こうすることで自分がどんな宗教観や価値観を持ち、何を考えているのかパートナーにシェアできます。

 

日本の文化は、キリスト教やイスラム教のように聖書で明確に決められた決め事やルールがなく、

ふわっとしてます。

聖書(宗教)を指針として歩んできた文化のある国の人にとってふわっとしすぎてよくわからないのが日本の文化(宗教観)です。

 

なので彼らにわかるようしっかりと言語化することが大切です。

 

日本文化に関する記事は⬇︎

【日本人が知らない?】海外から見た日本文化が超独創的な理由【海外からの視点】

 

 

相手を知る

己を知った後は相手を知ります。

僕は手始めにイスラム教のことを勉強しました。しかしイスラム教を勉強すると必然的にキリスト教と繋がり、さらにユダヤ教に繋がります。そしてそこからバラモン教に繋がり、仏教へと繋がり、、、

と行った感じで世界の宗教を勉強することになりました。

さらに、モスクに通い、イスラム教徒の方とお話ししたり、自分の考えや疑問点をぶつけたりもしました。

 

そうこうしてる内に自分の答えというものが次第に構築されていきました。

 

パートナーの理解が大事

貴方だけの結論が出たところで、パートナーにシェアしよう。

結局のところイスラム教徒である貴方のパートナーの理解と協力は必要不可欠です。

お互いが納得できるまでとことん話し合うしかありません。

 

 

ここで僕が感じたのは、

 

・意外に僕自身、宗教は好き

宗教に関する勉強は全く苦ではありませんでした。

多分それは自分自身が宗教というもの興味があり、好きだからだと思います。

 

 

・イスラム教徒の人は(一般的に)イスラム教しか知らない。

世界の他の宗教と密接に関係してるが、意外にイスラム教以外の知識はほとんどなし。

なので、日本の宗教観や貴方の価値観をしっかりと伝える必要がある。

 

 

・イスラム教徒の人と議論しても意味ない

当然といえば当然だが、イスラム教との人はイスラム教が全てで、何よりも大事なものなので、イスラム教に関する議論をしてもほとんど意味なしです。僕も自分の意見をぶつけ、彼らの意見を聞こうとしたが、殆ど議論にならなかった。

 

 

結局どうなったか

とりあえず改宗した

結論からいうとイスラム教に形式上は入信しました。

ただ入信する上で相当妻と話し合いました。

 

勉強した期間も入れたら、多分1年以上かかりました。

 

 

僕の要点は、

・キリストとお釈迦様とモハメッドが3人あったら絶対に意気投合するに決まってる。

・それぞれの宗教の生まれた時代や土地が違うので若干形式に違いはあれど、本質は一緒。

・しかもユダヤ、キリスト、イスラムに関しては同一の神であり宗教の違いではなく、宗派の違い。

 

 

そしてその上で僕の出した結論は

→ お正月は神道、クリスマスはキリスト教、お葬式は仏教、恋愛はキリスト教で仕事は神道、と行った神様の分業が日本の宗教観であり、僕はこれが今の時代に合っていると思う。そして何より自分自身に一番しっくりくる。

 

ハッキリ言う!貴方(妻)と同じようにイスラムを実践することは僕にはできない。

僕がイスラムに関して最大限できることは、この宗教観(上記の)の上で、イスラムに向き合うこと。

これを貴方が認めることができるのであれば、明日入信する。

もし、これを認めることが出来なれば、結婚は無理だ!

これが僕のできる最大の歩み寄りだ!!!!

 

と妻に誠心誠意伝え、妻もこれを承諾してくれたので今現在結婚に至っています。

 

 

現在の私

入信してからお酒は飲まないのか?豚肉は一切口にしていないか?お祈りは5回行っているかなど、細々した詳細は敢えてここでは触れないでおく。

 

ただ勘違いして欲しくないのは、僕は別にイスラムに(他の宗教にも)心酔してるわけでもなく、軽蔑してるわけでもない。

 

ただ、今まで育った日本の風土と文化の上で形成された、僕の価値観と宗教観の上で、イスラムに向き合っている。

ただそれだけである。

 

そして現在妻との関係で宗教や文化の違いによる問題は全くといっていいほどない。

結婚前に1年以上じっくりと考え、学び、話し合った結果だと思う。

 

冒頭でも述べたが、

彼女がイスラム教徒であるというのは、ほんの彼女の一部分であり、別に僕は彼女が、

どの国に生まれ、どんな宗教を信じていようが、彼女が彼女である以上、彼女を選んだと確信している。

 

「1年以上も話し合うなんて気が遠くなる」と思うかもしれないが、僕の中では当時から「絶対にこの人だ!この人しかいない!」

と強く感じていたので、この宗教問題を絶対に乗り越えると固く決心していました。

 

言い方を変えれば、もしなんの障壁もなければ絶対にこの人と結婚する!ならばこんな問題で諦められるわけがない!

 

今現在、心の底からこの女性と結婚して正解だったと思っている。

 

 

 

最後に

 

イスラム教徒のパートナーとの結婚で悩んでいる方も多いと思う。

これはほんの参考程度にしてもらい、貴方だけの答えを見つけることが重要だと思います。

兎にも角にも、この記事が悩める読者の一助になれば幸いです。

 

それではまた。

 

 

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